VIPライナー 体験談

VIPライナー 体験談

安い交通手段の代表、夜行高速バス。

 

 

交通費が浮くので関西関東間でよく使うのですが、一番安い4列シートだと基本的に狭いです。

 

 

また夜遅く、朝早くに外に居なければならないので夏は暑く、冬は非常に寒い思いをします。

 

 

そんなきついイメージの夜行バスですが、今回使ったVIPライナーが想像以上に快適でした。

 

 

今回は東京駅から京都まで乗りました。

 

 

まず集合場所がラウンジと呼ばれる場所で、行くと受付カウンターがあり、そこで受付が完了しました。

 

 

後は室内でバスが来るまで待機とのこと。

 

 

そこには広いトイレとドレッサー、フィッティングルームがあり、イスとテーブル、フリードリンクとお味噌汁が用意されていました。

 

 

携帯が充電できるようにコンセントもありました。

 

 

フリーWifiもあって快適に過ごすことができました。

 

 

バスが来るとアナウンスで教えてくれて、カウンターの前に再集合します。

 

 

ある程度集まるとバスまで案内されます。

 

 

バスが来るぎりぎりまで室内に居られるのは良かったです。

 

 

そしてトランクルームに荷物を預けてバスに乗車しました。

 

 

座席につき、シートを倒すタイミングを見計らいますが、周りはまだ誰も倒していないようです。

 

 

夜行バスは寝ているうちに移動できるのが売りですが、シートをどれくらい倒すか、いつ倒すかにいつも悩まされます。

 

 

そんなに倒していないはずなのに、倒しすぎといって後ろの人から蹴られたこともあります。

 

 

周りはだれも倒していないことに一抹の不安を覚えました。

 

 

そうこうしているうちにバスは出発。首都高速に乗り最初の休憩場所である東名高速道路海老名サービスエリアへと向かいます。

 

 

出発後バス内での注意事項等のアナウンスが映像上映と運転手さんの口頭アナウンスでなされました。

 

 

一通りのアナウンスが終わると消灯タイミングの案内がありました。

 

 

そしてすぐにその時が来ました。

 

 

一斉フルリクライニング。

 

 

私はこれを知らずにVIPライナーに乗ってしまったのでそわそわしてしまったのでした。

 

 

一斉にそうするお決まりならば遠慮なくいっぱいまでシートを倒せます。

 

 

いつも思い切りシートを倒せず狭い思いをしますが今回は非常に心地よく眠りにつくことができました。

 

 

目が覚めるともう京都東インターを降りて一般道を走行中でした。

 

 

いつもは休憩サービスエリアごとに起きてしまいますが珍しく熟睡でした。

 

 

そして京都駅近くの建物前に到着。

 

 

そこもVIPライナーのラウンジでした。

 

 

到着後も使えるとのことで、早朝に特に何をする予定もなかった私はそこで休憩することにしました。

 

 

東京のラウンジと同じく1階にはトイレとドレッサー、フィッティングルーム、イスとテーブル、フリードリンクとお味噌汁、充電用のコンセントがそろっていました。フリーWifiも使えました。

 

 

ちょうど到着便が立て込む時間であいにくそこは人でいっぱいだったので2階に行きました。

 

 

するとそこには畳が広がっていて、靴を脱いで上がれるようになっていました。

 

 

そしてそこにもコンセントがありました。

 

 

見ると寝転がっている人がちらほら。

 

 

ちょうど寝起きで眠かったこともあり、携帯を充電しながら少し仮眠をとることにしました。

 

 

座布団があって枕代わりにちょうど良かったです。

 

 

目が覚めるとちょうど良い時間になっていました。

 

 

あまり朝早すぎるとまだ市バスが動いていないので交通手段がタクシーくらいしかなく、ネットカフェで時間をつぶすこともあるんですが今回は追加料金なしでラウンジで寝転がることができました。

 

 

2階にもトイレとドレッサー、フィッティングルームがあるので洗顔と着替えを済ませて1階へ。

 

 

人が少なくなっていたので椅子に座ってお茶とお味噌汁をいただきました。

 

 

さて、新しい1日の始まりです。